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日本脳炎ワクチン

日本脳炎とは

日本脳炎は、人から人へ直接感染するのではなく、感染した豚の体内で増えたウイルスを蚊が媒介して感染します。
7〜10日間の潜伏期間の後、高熱、嘔吐、頭痛、けいれん、意識障害などの症状を示す急性脳炎になることがあります。
脳炎にかかった時の死亡率は約15%、神経の後遺症を残す人は約50%にもなる重病です。
日本脳炎の症状が出る人は、ウイルスを持った蚊に刺された人1,000〜5,000人に1人程度です。
夏風邪に似た症状や無菌性髄膜炎で終わる人もいます。

推奨再開

以前、日本脳炎ワクチン接種後に、ADEMという重い副反応が数例みられたことから、
行政では積極的に接種を勧めていませんでした。
(但しこの副反応が日本脳炎ワクチンによって起きたのかどうかは証明されていません。)
しかし、平成25年度より、積極的接種推奨を再開し、むつ市では個別通知でお知らせしております。

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